天皇陵に御朱印があったんです

それは【長慶天皇陵】発見から始まりました

京都の嵐電〖嵯峨駅〗の向かい側にあったんです

今まで何度も何度も通っていながら全く存じ上げませんでした

それが、私〖谷藤松凬〗の吟道50周年の年に巡り合う不思議さ!

しかも私の大好きな【南朝】の天皇で後亀山天皇の兄というではありませんか

何かが〖松凬〗の周辺で蠢いている・・・御陵巡りをしなさいとの声が!

しかもこの話を我が ”吟道松凬流” の貴船支部でお弟子さんに云った所・・・

『ご存知でしたか?御陵で御朱印を頂けるのを・・』全く寝耳に水でビックリポン!

打ち出の小づちのように、長慶天皇さんから御朱印がこぼれ出て来たのです

先ずは、その辺を写真でご覧下さいませ!

この前を何十回、何百回と通っているのに全く気が付きませんでした、一番奥の左に・・

静々と奥へと砂利道を歩んでまいりますと「長慶天皇・嵯峨東陵」の文字が・・・

〈さがひがしのみささぎ〉と読みます

中々立派で新しい御陵でした、それもそのはず、南朝の頃の資料が乏しくて98代天皇と

認められなかったそうです、明治天皇の一声で認められて、大正時代に入ってから

第98代天皇として正式に認められたので、御陵の新しいのは当たり前の事なんです



カメラの望遠で接近してみると、長慶天皇嵯峨東陵の文字が刻まれているのが分かります

そして、問題の御朱印です、これからも天皇陵シリーズとして

御朱印と共に御覧頂きますので宜しく

先ずは、御陵巡りと御朱印の事から始めました