《紅萌ゆる丘の花》の吉田山に大小の御陵が二つ

昨日行った六つの御陵の中に、吉田山の周辺に四つの御陵があった

その中でも吉田山の山内に?あったのが、この大小二つの御陵!小の方から紹介しよう、第57代陽成天皇神楽岡東陵〈かぐらがおかのひがしのみささぎ〉小の表現お詫びします

でも歩いて一分程の処にある後一条天皇菩提樹院陵〈ぼだいじゅいんのみささぎ〉との

あまりの規模の違いに??思わず ”なんでやね~” と云ってしまいました

この二人の天皇陵にこれだけの大小の差がどうして付くのでしょうか、まずは写真を

陽成天皇陵からです、幅は御陵の石の鳥居の横に見える民家まで、奥も同じ鳥居まで


前の道路も、普通の車がすれすれ離合できる程度でした、もちろん道路と同じ高さです

石の鳥居の後ろは木が数本茂っているだけでした、今までの御陵の中でも1・2の極小陵

下の写真は、陽成天皇陵から徒歩一分程の処、次の通りを右折すると段違いの規模の御陵

左の坂道を可なり長く石垣と植え込みが続きます、右へ同じぐらい植え込みが続きます

右に進んで暫くして御陵の正面に到着です、御陵の石の鳥居の裏が森になっています

下の写真は道路から石段を数段上がってから写しました

陽成天皇が気の毒になってきました

何度も申し上げますが、この御陵の差は何なんでしょう

詳しい方が居られたら、是非教えて頂きたいものです

そして!この両御陵から北の方向に降りて行き今出川通りに出ますと

これこそ今出川通り沿いに第94代後二条天皇北白河陵が京都大学を見つめていました

今出川通りの歩道をちょいと入った処が御陵です・・京大生見向きもしないで通り過ぎ

幅は狭いですが奥行きがありました・・・次回は第95代花園天皇十楽院上陵です