或る小説を読んでいて〈内容が高等学校の火事〉ふと！子供の頃の記憶が蘇える・・・
あれは、私の小学生時代だった！・・叔父〈母の弟〉が営んでいた模型屋にいた時の事！
夕方だったと記憶する、場所は、その頃上京区だったはずの〈昭和30年に北区となる〉
新大宮通りを北大路から4筋上がった東側、たしか模型屋の前には国嶋病院があった？
誰かが言った、「大徳寺の向こう！火事と違うか？」ほんまや！火事や！・・・
みんな一斉に走り出していた、大徳寺を走り抜け、今宮神社を抜けて旭ヶ丘中学の手前に
真っ赤に燃えていた！校舎の前にグランドがあり、その周りをフェンスが！その金網に
攀じ登った記憶が鮮明に今思い出される、熱かった・・暫く居たが、熱くて暑くて！
こんな記憶を確かめたくてネットで検索・・旭ヶ丘中学校を調べてみたが・・無いのです
火事の記録が全く無いのです？？？何で！・・私の記憶違い？？絶対そんなことない！
旭ヶ丘中学校の歴史を調べたら次の様にありました・・・
　昭和22年５・５、京都市立待鳳中学校創立、通学区域、鷹峯・待鳳・鳳徳・紫竹の4校
　昭和23年４・１、分離独立する
　昭和23年10・21、京都市上京区紫野蓮台野町1番地に新校舎建設を決定する
　昭和24年４・15、新校舎に於いて開校式及び入学式を挙行する、委託性、編入生復帰
　昭和25年１・1、校名を京都市立旭ヶ丘中学校と改称する
　昭和31年４・１、通学区域　鷹峯・待鳳・鳳徳の3校区となる
ここまでの間に「火事」だあったのだ・・なぜ載せていないのだろう？？
もう一つ・・この火事の前後にあの「旭ヶ丘中学事件」がある
日本共産党日教組による赤化教育を支持する進歩派とそれに反対する保守派の保護者との
対立から生徒を巻き込んだ学校分裂事件である
これが昭和28年〈1953〉から翌年の昭和29年〈1954〉に起こっている
昭和24年に新校舎が・・・私が旭ヶ丘中学に入学するのが昭和31年4月である
丁度通学区域が3校に定まった年である！私の記憶が確かであれば！
昭和24年の新校舎開校から昭和28年の旭ヶ丘事件の間くらいに火事が起きている？
旭ヶ丘事件とこの火事が関係しているのだろうか？火事だけに・・きな臭い！
因みに私の鳳徳小学校入学は昭和26年である・・もう少し大きくなっていたと思う
この火事の記録がどこかに無いのだろうか？？知っている人があれば・・是非とも！