青蓮院門跡の奥、山の中に〖花園天皇陵〛がひっそりと

このブログ午前中にブログしていたのが、下書き保存をしていたのに戻らずアウト!

悔し涙をのみながら兵庫県に参議院選挙のお願いに行って、今帰って来て再ブログや!

二日前の6月3日に6つの天皇陵を家内の運転で回りました、この花園天皇陵が最後です

場所は、もちろん京都ですが東山三条を二信号東に入りますと神宮道に出ます

北に上がると将に神宮道で突き当りが【平安神宮】京都市美術館もその手前にあります

花園天皇陵は南へ下がります、京都弁は北へは上がる・南へは下がると云いますけど

ここの道は坂道を上がるんです、まず!左側に青蓮院門跡が姿を現します

この寺は、皇族出身で親王の称号を与えられた僧侶が門主を務めて来たので門跡寺院と

格式を誇ってきたんです、江戸時代には仮御所になった事があるので「粟田御所」とも

幕末には勤王の志士たちが、青蓮院に集まり幕府の目を逃れて、山伝いに清水寺山内へ

成就院の月照に会いに行った事もあったと云う、もう一つ、青蓮院の大楠が有名である

上の写真はネットから頂いた青蓮院の入り口にある大クスノキです

更に南へ知恩院の方向に進むとここにも大きなクスノキがあります

クスノキから50メートル程の処に【花園天皇陵参道】と云う文字が石に刻んであります

私も二か月ほど前なら、おそらく素通りしていたでしょう

それほど目立たないのです、前方の石段を上がりますと

この様な立て看板が、そして左側には【花園天皇十楽院上陵】とあります

それでは門を潜る事と致しましょう

狭い入り口ですが、何か威厳があるでしょう、それもそのはず門には菊の御紋が見えます

山道を進んで行くと("^ω^)・・・この場所にしては結構な道のりです

前方に石段が見えてきました・・どうやら登り切ったとこらへんにあるのでは?

先ほどの石段をゆっくりと上がって来ますと前方に石の鳥居が見えてきました、御陵です

山の木立の中にひっそりと〖第95代花園天皇陵】が近づいて参拝を致しましょう

石碑には〖花園天皇十楽院上陵〛と〈じゅうらくいんのうえのみささぎ〉刻んであります

右京区の嵯峨天皇陵や宇多天皇陵はここよりも十倍以上も山の上にありましたが

この粟田口の場所からして、かなりの山の中に感じました

そして荘厳で厳格漂う、立派な御陵でした、最後に御陵印を!